2006年02月05日

“琉球犬”の血液検査からみた特徴〜その3

060205琉球犬の仔犬.jpg

今日も、話が難しい「遺伝子」の続きです。

内容がよく理解出来なくても、
「こういう研究・調査・分析をしたのか」
という程度で、サラッと見ていただけたら、と思います。

イヌ血球ガングリオシドモノオキシゲナーゼg型遺伝子(Gmog)について
このGmog遺伝子は、アジアの犬種だけに見出されるのが特徴的なのです。

おそらく、北または北西アジア起源の遺伝子であり、
朝鮮半島から入ったイヌによって
日本列島に導入されたのではないかと思われます。

Gmog遺伝子は、
昨日記述したイヌ血球ヘモグロビンA型遺伝子(HbA)と同様に、
北海道(アイヌ)犬には全く浸透せず、
“琉球犬”にはほとんど浸透していないのです。

Gmog遺伝子の少ない犬種順ランキングを下記のように作成しましたが、
昨日と同様に数字はかなりアバウトですから、
参考までに「こんな感じなのか」という程度でご覧下さい。

Gmog遺伝子の少ない犬種順ランキング
1.ヨーロッパ犬種(0%)
2.ロシア犬種(0%)
3.北海道犬(0%)
4.琉球犬・山原系(約1%)
5.琉球犬・八重山系(約1%)
6.エスキモー犬(約1%)
7.秋田柴犬(約2%)
8.台湾在来犬群(約3%)
9.三重・南島実猟犬(約4%)
10.バングラディシュ在来犬群(約4%)
11.対馬犬群(約4%)
12.種子島犬群(約5%)
13.秋田犬(約5%)
14.沖縄本島犬群(約6%)
15.壱岐犬群(約6%)
16.屋久島犬群(約10%)
17.三河犬(約10%)
18.中国原産犬群(約12%)
19.山陰柴犬(約12%)
20.奄美大島犬群(約15%)
21.信州柴犬(約15%)
22.美濃柴犬(約20%)
23.西表島犬群(約22%)
24.紀州犬(約25%)
25.甲斐犬(約30%)
26.済州島犬(約33%)
27.三重・志摩実猟犬(約45%)
28.四国犬(約55%)
29.珍島犬(約60%)

posted by トゥラー at 07:22| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 琉球犬(仔犬)の頒布 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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