2006年02月10日

「琉球犬保存会」発足から、県の天然記念物指定までの流れ〜その3

060210琉球犬ー赤犬.jpg

保存会結成3年後の平成4年度の重点事業
基礎犬は134頭を認定し、
さらにこれらの基礎犬から230頭余りが生産されました。
会員数も133名になりました。

1.琉球犬計画交配の推進について
・  沖縄県における純粋琉球犬の維持及び確保を図るため、
   琉球犬の実態を掌握し、系統調査による優良系統間の適性交配を推進し、
   純粋種犬の生産を促進することにより、
   純粋琉球犬の保存、増殖を図りました。

2.琉球犬の調査
・  昨年に引き続き県内に飼養されている
   琉球犬の基礎犬の掘り起こしを実施しました。

3.琉球犬血統の登記、登録
・  昨年に引き続き琉球犬保存犬の基礎犬群の血液検査と認定審査を行い、
  その結果琉球犬血統書を交付しました。
・ さらに、仔犬の登記補助登録も実施しました。

4.琉球犬展示会
・ 第3回琉球犬展示会を会員が飼養している琉球犬を
  1人1頭以上出展して実施しました。
・ 出展頭数は83頭でした。

5.琉球犬を沖縄県の天然記念物指定に向けて
  調査資料の整備を行いました。

6.繁殖牝犬助成費の支給
・ 琉球犬繁殖牝犬の管理者に対する助成費として、
  会員の分娩させた母犬に対して、
  1回の分娩につき、一律3,000円を
  平成4年4月1日以降に離乳する犬に支給することにしました。


今日の画像は、アカイン(赤犬)です。

糸満市の宮平牛乳様から、週に1,2度牛乳を頂き、
パンの耳や大豆カス(おから)なども食品工場から頂いて、
それらの食品残さを発酵させた自家製ドッグフードを毎日与えています。

沖縄県で最も優れた畜産研究者らと共に、
犬に100%安全で、しかも犬が必要としている栄養素で構成する
固形のドッグフードを現在研究中です。

その試作品が今月末〜来月初旬には出来る予定なので、
早速当センターでテストすることになっています。

このドッグフードの特徴は、
沖縄の焼酎「泡盛」のカス(カシジェー)を配合するところにあります。

泡盛カスを絞った液体が「もろみ酢」で、カシジェーはその残りカスです。

クエン酸の固まりのようなもので、
アミノ酸20種類のうち19種類を豊富に含む
“健康食品”のようなものなのです。

これに主成分の穀物と、他の天然の栄養素を含めて発酵させたもので、
余計で粗悪な添加物類は一切配合しませんから、当然吸収率も良くなります。

「琉球犬に安全で健康に配慮したドッグフードを与えたい」
というところからスタートしたのですが、
もちろん琉球犬に限らず全ての犬に使えますから、
この研究過程もお話できる範囲でご紹介するつもりで居ります。

posted by トゥラー at 11:12| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄県の天然記念物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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