琉球犬の成犬オス1頭と仔犬6頭と共に出演したことがあります。
当日のタイトルは『琉球の大自然〜謎と神秘の島々』で、
9年前の平成9年7月12日に放送されました。

当時の司会は、みのもんたさんと、雨宮塔子さんのコンビでした。
同年6月に、琉球犬の分娩シーンを収録するために、
ディレクター、カメラマン、番組担当者の3名のスタッフが、
犬舎横にある私のブリーディングセンターの事務所で
24時間2週間も監視態勢をしてチャンスを待っていました。
出産間近のメス犬に気を遣いながら、
事務所の窓から大型カメラ1台、
マイクロカメラ4台で撮影を続けていました。
その時に産まれた仔犬6頭が出演したのです。
スタジオでは、琉球犬についての放映や紹介と、
琉球犬にまつわる問題をパネラー陣にクイズ形式で進行していましたが、
私から直接「問題」も出させて戴きました。
問題は、
「ふつうの犬になくて、琉球犬にあるものは何でしょうか?」
というものでした。
パネラーの解答はいろいろ出ましたが、正解はありませんでした。
この問題の正解は『狼爪』です。
番組の収録後、TBSの職員から「仔犬を欲しい」という申し出があって、
6頭の仔犬のうち2頭はその場で差し上げましたので、
仔犬4頭と成犬オス1頭で飛行機で沖縄に帰ってきました。
テレビで放映が終了してから、わずか15分後に、
どこで調べたのかわかりませんが、
大分県佐伯市の永元様から自宅に電話があり、
番組に出演した仔犬の中から
「あの仔犬が欲しい」
という申し出がありました。
「アカイン(赤犬)のメス」だと言いましたら、
「メスでも良いから、是非譲って欲しい」
ということでしたので、譲渡したのですが、
それから現在まで友好的にお付き合いを続けさせて戴いています。
当時の仔犬も、もう9歳ですから、人間に換算すると、50歳代になりました。


